命の授業
今日はフリーランスで緩和ケア医師の林良彦先生をお招きして【命の授業】を行いました。
林先生は、がん患者やそのご家族の想いと、治療することで手いっぱいで精神的苦痛まで軽減させることができない医療現場との間にある【隙間】を埋めるべく、がん哲学外来『大分ふぐカフェ』を創設し、多くの方々に寄り添う活動をされています。
がんについての学び、苦しんでいる人への接し方、関わり方をグループワークを通して学びました。
授業のあと、「いつも苦しみを抱えて悩んでいたが、自分の理想が高いことに気づき、苦しみの原因が分かりスッキリしました」とある生徒が話してくれました。
苦しみを乗り越えてきた生徒たちだからこそ、これからも友達や仲間を大切にし、優しく寄り添ってくれる大人に成長してほしいと思います。